1.スタディラボ「英語クラブ」の概要
スタディラボは、「個に応じた学習指導」をコンセプトとし、一般的な学童保育や学習塾、放課後スクールなどとは違う、新しいタイプの学童保育です。 少人数制とし、1人1人に合ったきめ細やかな指導・対応を行っています。
2022年5月から、個別学習教材「Lepton(レプトン)」を使った英語クラブ(英語教室)を開始します。
学童クラブに通っているお子さまはもちろん、それ以外の方も習い事として「Lepton」英語クラブに通っていただくこともできます。
対象者 | ・学童クラブ(学童保育)を利用している児童 ・通っていただける範囲にお住まいの児童 ※学童クラブ(学童保育)を利用していない児童も、英語クラブのみの受講が可能です。 |
対象学年 | 小学1~6年生 |
定員 | 1コマあたり8名程度 |
2.なぜスタディラボで英語教育を始めるのか?
英語は、58の国が公用語としており、約15億人が話せると言われています。(2022年時点)
地域ごとに訛り(なまり)はあるとしても、地球全体の人口の5人に1人は英語を話せる計算になります。
① 国際化する日本
少子高齢化に伴う人材不足、国際化などを背景に、国内で働く外国の方は増え続けています。
同様に、国外で暮らす日本人も30年前と比べ倍増しています。
日本語のわからない方、ほとんど理解できない方とコミュニケーションを取る機会は、確実に増えます。
そんな時、前述のように15億人が扱える英語を話せるのであれば、コミュニケーションを取れる可能性がグッと高まります。
現在すでにこのような状況ですので、これからの10年後くらに大人になるこども達には、英語は必須であると考えています。
② 英語はコミュニケーションのツールである
相手のことを知りたい。
自分のことを伝えたい。
その思いをベースに、コミュニケーションを取ることで人間関係は構築されます。
言葉を交わすことで、少しずつ構築されていくものです。
ところで、翻訳機の進化・精度向上には目を見張るものがあります。専用端末から、スマートフォンのアプリまで、100以上の言語に対応する翻訳機(翻訳アプリ)もあります。
新型コロナウィルスの影響もあり海外に行く機会はありませんでしたが、きっととても快適に旅行できるでしょう。
ただ、目的がビジネス(仕事)とプライベートを含めた「コミュニケーション」となると話は別です。
翻訳機がどれだけ進化しても「ニュアンス」まで正確に伝えることは難しく、人間関係を築きにくいと考えています。
代表の片寄は、教育系IT企業で学校のサポートシステムの自治体営業を担当し、数千万~数億円の案件を担当していました。
お互いに日本語でも、協議・交渉やプレゼンはとても厳しくシビアで、ちょっとした言い方、言葉の選び方、間(ま)の取り方、身振り手振りなど、話し方次第で結果が大きく変わることは、経験から理解しています。
仕事で英語を使うのであれば、翻訳機では到底、太刀打ちできないでしょう。
また、単にビジネスの場で翻訳機を使う様子は、相手に良い印象を与えませんよね。
やはり、自分の考えを、その場で、最適な言葉で、考えた通りに伝える必要があります。
③ 代表の片寄が感じた「惨めさ」
正直に書くと、代表の片寄は日常会話程度の英語すら話すことができません。
街中で英語で話しかけられた時、仕事(あそびラボ)で日本語の話せない方が来店された時、サラリーマン時代の社員旅行で海外に行った時など、コミュニケーションを取ることすらできませんでした。
惨めな思いをしたことが何度もあります。
それでも英語を習得しようとしなかったのは、中学時代に感じた「苦手意識」を引きずっているからです。
基本的にポジティブ(前向き)に考える方ですが、英語に対しては・・・。
これからを生きていくこども達にとって、英語は必須だと考えています。
さいたま市では、1・2年生ではGS(グローバル スタディ)という授業があり、英語をはじめ外国の文化に触れる時間があります。
また学習指導要領が改訂され、3・4年生では「外国語活動」、5・6年生は「外国語」という教科が実施されています。
学校は集団授業が基本です。それにプラスする形で、個人のレベルに合わせ、個人のペースで進められる自立学習・個別学習教材を取り入れ、英語に触れる時間をさらに増やすことで、苦手意識などは感じずに、いつの間にか英語を習得できる環境を作ってあげることがベストだと考えています。
④ 語学は、スモールステップの積み上げが必要
米国国務省の外交官養成局(Foreign Service Institute(FSI))が出している統計情報には、以下のような記載があります。
Foreign Language Training
Category IV Languages: 88 weeks (2200 class hours)
“Super-hard languages” – Languages which are exceptionally difficult for native English speakers.
Arabic、Chinese – Cantonese、Chinese – Mandarin、Japanese、Korean
【Google翻訳】
カテゴリー IV言語: 88週間(2200授業時間)
「超ハード言語」–英語を母国語とする人にとって非常に難しい言語。
アラビア語、中国語–広東語、中国語–北京語、日本語、韓国語
英語を母国語とするアメリカ人が、外国語(つまり英語以外の言語)を使って仕事ができるレベルに達するまでに必要な時間です。
日本語のカテゴリーは「Ⅳ」で「Super-hard languages」に分類されます。
これはつまり、英語と日本語の「言語間距離が遠い」ということを示しています。
「日本語を母国語とする人が、英語を使って仕事ができるレベルに達するまでに必要な時間」の統計情報はありませんでした。
でも、相応にかなり長い時間が必要だと考えます。
一方で、自治体や学校によって大きく異なりますが、小学校・中学校・高校・大学で英語(外国語活動を含む)を学ぶ時間は、計算すると800時間程度です。
学校教育だけでは、学ぶ時間が足りません。
語学は、短時間でどうにかなるものではありません。
今から少しずつでも英語に触れる時間を作り、スモールステップの積み上げで、英語のベースを作っていくことが必要です。
⑤ 普段からこども達と接しているスタッフが対応
スタディラボは、学習面・生活面を含めて、こども達の生活をまるっとお預かりしている学童保育です。
学習も、遊びも、同じスタッフが対応しており、英語教室ももちろん、スタディラボの既存スタッフが対応します。
- 学生時代から長く英語教育に携わってきたスタッフ
- 海外の留学経験があり今も継続的に英語での読み聞かせ(ボランティア)をしているスタッフ
- 英語の堪能な学生スタッフ
がチューター(先生)として対応します。
もちろん、こども達と接することにも長けています。
その子がどんな子か、性格や特徴を理解し、その子に合わせた進度設定、対応を行います。安心してお任せください。
3.なぜLepton(レプトン)を選んだのか
僕も自分のこどもを英語教室に通わせるために、いくつか英語教室(英会話教室)を見学しました。
小学生(特に低学年)を対象とした英語教室では、
- 英語への抵抗感を無くすための「楽しさ」
- 先生の話す英語を「聞く」こと
- 自分で「話す」こと
が重視されていることが、よくわかりました。
一方で、「書く」ことはあまり重視されていないと感じました。
実は、このことは学校教育にも言えます。
「小学校の英語」と「中学校の英語」は、違う
「小学校の英語」は、「中学校の英語を前倒ししたもの」ではありません。
中学校の英語を思い出してください。
- 可算名詞(目に見え、形のあるもの)は、複数になると「s」が付く(例:apples)
- 過去を表現する時は、動詞にedを付ける(※変化に規則性のない動詞もたくさんある)
- 「現在形」「過去形」「現在完了形」「過去完了形」「未来形」のように様々な形式がある
のような文法を習いませんでしたか?
そういった文法や、英文の和訳は、小学校では習いません。
小学校では、英語で自分の考え・気持ちを伝える、相手の考えを聞くなど「言語活動」を中心に実施されます。
そのため「書く」ことに慣れないまま中学生に上がると、いきなり英文を書くことになり、英語への苦手意識をもつ子どもが一気に増えてしまいます。
必要なものは、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能
さまざまな教材を取り寄せ、教材メーカーの方の説明を受け、実際の教室も見学しましたが、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランスよく学ぶことができ、自分のペースで進められる個別学習教材では、Lepton(レプトン)が優れていると考えています。
- 音声ストリーミングでネイティブの音声を「聞く」。
- 聞きながらテキストを「読み」、
- テキストを見ながら「話す(発音する)」。
- テキストに「書く」。
- それらをチューター(先生)に確認してもらう
このように進めていく教材です。
幼児・小学生の英語の学習においては、書くことも含めた「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランスよく学んでいくことが大切なのです。
スモールステップ と スパイラル・カリキュラム
Leptonのテキストは、入門・初級・中級・上級の4等級あり、それらがさらに81段階に分けられています。
お子さまの今の英語力に合わせて、どの段階から始めるか、決めることができます。
今から始めるのであれば、入門編の「フォニックス」から始めましょう。
Leptonのテキストの1単元(1レッスン)は、50分で完結するように作られています。
小学校低学年の場合は、その1単元(1レッスン)をチューター(先生)が分割し、10分から15分に1回、チューターがチェックを行い、進度の確認、発音の確認、褒めたり、励ましたりしながら進めます。
このように1歩を小さく、でも着実に前に進むことができる教材です。
また「スパイラル・カリキュラム」であることも特徴の1つです。
「ひとは忘れていく」ことを前提にしており、以前に学習したことが、内容やレベルを少しずつ変えて何度も出てくるように作られています。
例えば、「 I like apples. 」というフレーズが出てきたら、そのあとの単元で「 I don’t like peaches. 」のように内容を少し変えたフレーズが出てきます。
その時に完璧に覚える必要はありません。
忘れても大丈夫。そのうち、また出てきます。
自立学習型の教材
「学習」は、保護者さまや学校の先生、塾の先生、学童のスタッフから言われて行うのではなく、こども自身が能動的に進めることが理想です。
スタディラボにおける学習指導は、「学習習慣の習得」「基礎学力の定着」を目標とし、自分で進めることを基本として行っていますが、Lepton(レプトン)はその方針に合う教材だと考えています。
この「能動的に進める」能力は、学校の成績アップ、志望校の合格だけではなく、大人になっても自己成長を続けられるために、今から身に付けておくべきものです。
幅広い年齢、幅広いレベルに対応
スタディラボのこども達を見ていると、同じ学年でも英語のレベルは全く違います。
Lepton(レプトン)は、幼児から、小学生、中学生、高校生と幅広い年齢と、相応の幅広いレベルに対応しており、今の英語力にあった段階からスタートできます。
入門編(DOGやBIRD)は、文字や単語の読み書きからはじまります。
大きく「入門」「初級」「中級」「上級」に分かれていますが、最終的にはTOEIC600点、英検2級程度の実力までつけることができる教材です。
集団授業ではなく個別学習型なので、お子さまの年齢やレベルに応じて、段階を選べることが大きな魅力です。
英語能力テストJET(ジェット)で実力を試せる、確認できる
英語教室に通うこども達を対象に、英語能力テスト「JET」の検定試験を実施します。
英語能力テスト「JET」の7級~10級は、英検5級よりも低いレベルで、小学校低学年でも合格できるレベルの検定試験です。
検定試験に合格することができれば、英語を学ぶモチベーションも上がります。客観的な英語レベルを把握するためにも、受検をおすすめしています。
スタディラボの英語クラブでは、年2回(9月頃、2月頃)の受験が可能です。
※ただし、受験人数によりスタディラボで実施できない場合があります。
補足
JETは年に4回の検定を開催しており、全国のLepton受講生は年間9,446名が合格しています(2020年)。スタディラボにおける検定は、年に2回ほど実施する予定です。
級 | 合格者数 |
---|---|
1級 | 175名 |
2級 | 420名 |
3級 | 433名 |
4級 | 858名 |
5級 | 1,008 名 |
級 | 合格者数 |
---|---|
6級 | 727名 |
7級 | 1,423名 |
8級 | 1,217名 |
9級 | 2,031名 |
10級 | 1,154名 |
4.そのほか(英語クラブのみ入会の方向け)
- スタディラボスタッフによる送迎は行いません。受講時間に合わせて来室をお願いいたします。
- 送迎は必須ではありませんが、ご自宅の位置、来室経路、お子さまの年齢などを加味し、送迎の有無(単独での来退室)をご検討ください。
- 入退室管理・連絡システムとして、Comiru(コミル)を導入しています。
- 10分前から入室が可能です。
- 受講後は、お迎えを待つ時間として30分間まで教室内(学童のあそび場)で遊ぶことができます。
- 30分以降は、30分500円(税込)でお預かり可能です。(最長20時)
- 学童クラブの「スポット利用」が可能です。
下校時のお迎え、宿題対応、英語クラブの受講(契約曜日の場合)など、下校からお迎えまで、まるっとお預かりするサービスです。詳細は説明会等でお伝えします。
※上小小、桜木小、上落合小、大宮南小が対象です
5.開講曜日、費用など
対象学年
- 小学1~6年生
※現状、保育園や幼稚園のお子さま、または中学生以上の方の受講は受付しておりません。
開講曜日
- 月曜日
- 木曜日
- 金曜日
※祝日、弊社指定日(GW、お盆、年末年始など)は休講です
※年間開講スケジュールは説明会などでお渡しいたします
開講時間
学校のある日は放課後に行います。夏休みや冬休みなど長期休暇中は、午前中に行います。
※2コマ連続での受講も可能です。
通常日程(放課後) |
---|
17:10 ~ 18:00(50分間) |
18:10 ~ 19:00(50分間) |
長期休暇日程(午前中) |
---|
10:10 ~ 11:00(50分間) |
11:10 ~ 12:00(50分間) |
学童クラブ+英語クラブ(通常日程)
英語クラブ(通常日程)
入会金
入会金 | |
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学童クラブ会員 | 0円 |
英語クラブ会員 | 9,000円(9,900円) |
- 不定期でキャンペーンを実施します
- カッコ内は税込み価格です
月会費
Leptonは週2回以上の受講が推奨とされています。
週2回(週2コマ) | 週3回(週3コマ) | |
---|---|---|
学童クラブ会員 | 6,500円(7,150円) | 8,500円(9,350円) |
英語クラブ会員 | 9,000円(9,900円) | 12,500円(13,750円) |
- 週1回の場合、学童クラブ会員は4,500円(4,950円)、英語クラブ会員は7,500円(8,250円)です
- カッコ内は税込み価格です
教材費(テキスト代)
2,000円(2,200円)
- 各段階の「READING」および上級レベルのテキストは、2,400円(2,640円)です
- テキストは基本的に、週2回のレッスン受講で1ヵ月に1冊終了するように設計されています
- カッコ内は税込み価格です
英語能力テストJET(ジェット)
英語能力テストJET(ジェット)について、年2回(9月頃、2月頃)のテストは無料(受験費用は弊社負担)にて受験いただけます。
6月頃、11月頃にも試験が実施されますが、そちらの受験をご希望の場合は保護者様にてお申込みをお願いします。受験会場は「芝浦工業大学 芝浦キャンパス(予定)」です。受験費用、受験会場までの交通費などはご負担ください。
5.無料体験レッスン・個別説明会
ここまでご覧いただきありがとうございます。
- より詳しい内容を知りたい
- チューター(先生)がどう関わるか知りたい
- チューター(先生)がどんな人か知りたい
- こどもに受けさせ、様子を見たい
- テキストや音声ストリーミングを確認してみたい
など、少しでも気になりましたら、ぜひ無料体験レッスン・個別説明会にご参加ください。
お待ちしております。